仕事体験レポート⑪「ヤマタホーム」

さんいん未来キッズプロジェクトの職場体験レポート、第11弾は鳥取市のヤマタホームです。

お家、住まいづくりのヤマタホームの体験では、たくさんのスタッフさんたちが、ものづくりや家づくりの基本について教えてくれました。

まずは、キッズがそれぞれに、自分のイスを作る体験です。スタッフの皆さんが親切丁寧に教えてくれたおかげもあって、キッズもみんなすぐにコツをおぼえて、どんどん作業がはかどっていきます。なんと開始からおよそ1時間、予定より30分も早く、みんなのイスが完成しました!

続いて3人の共同作業で、ミニ小屋の基礎を作る「上棟(じょうとう)」体験です。「ミニ」といってもキッズの身長の倍ぐらいもある大きさです。土台に柱を立て、はりや床を入れてと、ひとつひとつ教えてもらいながら、木材を組んで、木づちで打ち込んでいきます。
イスづくりの時は1人1人の作業でしたが、ここではチームプレー。みんなで協力しながら、大きなものを作り上げていくことの大切さと、楽しさも感じていたようでした。

骨組みが出来上がったら上棟です。実際のお家の上棟の時には、お祝いにお餅をまく「餅まき」という儀式が行われるのですが、ここでは餅まきならぬ「お菓子まき」。やり終えた充実感の中、みんなにお菓子を投げて振る舞うなんて、たまらなく楽しかったでしょうね。

体験を終えたキッズ、最後には「今までにやったことがない貴重な体験ができた」「楽しかった」と、そろって嬉しそうに感想を言ってくれました。真夏のとても暑い日でしたが、みんながんばりました!