仕事体験レポート⑥ 島根県薬剤師会

さんいん未来キッズプロジェクトの職場体験レポート、
第6弾は島根県薬剤師会です。

島根県薬剤師会では、薬剤師5名を迎え調剤・服薬指導を実際の薬局で体験をしました。

お揃いの白衣に着替えて気分はすっかり薬剤師!
自己紹介も兼ねて名刺交換に挑戦。初めての名刺交換にドキドキ。

その後は、実際に調剤を行う調剤室に入りました。
1500種類の薬を目の前にキッズ達も目を見開いて驚いていました!
まずは分包機を使って複数のお薬(お菓子)を小袋に分け、患者さんの飲み忘れを防ぐため、お薬カレンダー作りに挑戦。
細かな作業でしたが患者さんが分かりやすいようにお薬カレンダーまで作ることができ、一包化・お薬カレンダーの必要性について学びました。

続いて、水薬・軟膏作りに挑戦。
水薬(ジュース)と水を混ぜ合わせ、メールグラスで重さをはかり、水薬瓶に入れる体験をしました。緊張で手が震えてしまうキッズも。
軟膏は軟膏板とへらを使い、2種類のワセリンが均一になるように混ぜ合わせました。薬といっても色々な形状があることを学びました。

最後は患者さんにお薬のことを説明する服薬指導に挑戦。
一人一人、自身が作ったお薬を使って、患者さんにお話ししました。
お薬手帳の必要性、患者さんの話を聞いてあげること、お薬のことを正確に伝えることの大事さを学びました。

今までは患者さんとして来ていた薬局で、薬剤師さんの様々な仕事内容を体験できて大満足なキッズでした。