仕事体験レポート③ 島根県獣医師会

さんいん未来キッズプロジェクトの職場体験レポート、
第3弾は島根県獣医師会です。

島根県獣医師会では、講師に出雲ペットクリニック院長の白濱先生、坪内総合ビジネスカレッジから2匹の小型犬を迎えて診察体験をしました。

最初は緊張した様子の未来キッズたちでしたが、動物が大好きな6人だったため白濱先生のお話を興味深く聞き、積極的に質問して動物のからだについてしっかりと学んでいる様子でした。

はじめに動物の名前や種類、年齢や性別をカルテに記入したあと、体重と体温、心拍数の測定と身体観察をしました。
心拍数の測定では、実際に聴診器を持ち一人ずつ小型犬の心音を聞きました。
心音をとらえるのはなかなか難しく、未来キッズたちは「心臓はどこだろう…?」と真剣な様子で心音を確かめていました。
身体観察では、目の色が正常か耳や口腔内に異常がないかを目視で確認しました。

先生から、「動物へ声かけをしながら確認すとちゃんと診せてくれるよ」とアドバイスをもらった未来キッズたちは小型犬に熱心に声をかけながら触診をしていました!

人間とは違い会話ができない分たくさんの情報を自分の目や触診で確認する必要がある獣医の難しさを体感した未来キッズたち。最後には「獣医師になりたい!」と話してくれた子もいました。
楽しみながらも、動物のわずかな変化に気づく獣医師の大切さをしっかりと学んで大満足のキッズでした。